ありのままの自分を愛して〜私がパリジェンヌに惹かれる理由〜
パリジェンヌとはパリに生まれ育った女性のこと
辞書に載っている単純な意味はこうだけど、
パリジェンヌ=『ありのままの自分でいること』
という別の意味が隠れていると思う。
彼女たちはそれを定義として生きていて、
その生き方に私は一番惹かれた。
今『自分が嫌い、自分を変えたい』
そう誰かに相談されたら
『ありのままのあなたを愛して』
と、私は言うと思う。
でも前からずっと私が『ありのまま』として
生きていたかというと全然そうではない。
実際私は3回転職していて、3回とも偽りの自分に疲れてしまったから。
「あの子ってホントに〇〇だよね」と悪口を振られたら
「私もずっとそう思ってたんですよ」と一緒になって悪口を言い、
やりたくない仕事を振られても「やります!」と笑顔で対応する。
自分の時間を犠牲にして残業するなんてしょっちゅうだったし、
それが立派な社会人として当たり前のことだと思っていた。
本当は嫌で嫌でしょうがなかった。
はっきり「NO」と言えない自分が一番許せなかったし、
こんな弱い性格の私が悪いんだと思っていた。
『生きづらい。開放されて、自由になりたい』
仕事を変えればもっと自由になれると思ったけど、
全然そうではなかった。なにも変わらなかった。
そんな時に出会ったのが彼女たちの生き方だった。
彼女たちは「自分は自分」と思える強さを持っていた。
『みんなはみんな』
『私は私』
そう思えるヒントを彼女たちから
たくさんもらった。
今現在も自分のことで悩んでいる方にこのヒントをシェアし、
『私は私なのだ』と思ってもらえたら嬉しい。